秋田犬(ジャパニーズ・アキタ)
秋田犬
体高 60〜71cm/61〜67cm
   (団体によって基準が多少違います)
オス 67cm(64〜70cm)
メス  61cm(58〜64cm)

体重 34〜50kg 位

毛色
赤・胡麻・虎・白・黒

以前出てたフィギュア付きムック
「週間天然記念物」の秋田犬フィギュア

日本で最大の犬種、それが秋田犬です。
昔、近所の人が飼ってまして、幼稚園くらいの子供を背にのせてゆったり歩いて
いるのを見た時は、自分も乗りたくて羨ましかった記憶があります(笑)

◆秋田犬の歴史
ルーツは秋田マタギという北方系の狩猟犬。
江戸時代秋田地方の藩主が家来の士気を高揚させるために闘犬を奨励し、
マタギ犬と土着犬の交配を行い、大型化させたのが始まりといわれています。
しかし明治の中期以降の闘犬ブーム、洋化思想により、土佐犬やほか洋犬との交配がなされ、
秋田犬らしい容姿が乱れてました。
その後、に闘犬自体が禁止されたことなどが重なり、飼育数も激減すしましたが、
昭和時代に入ると保存運動が起こり、昭和6年7月(1931)、日本犬では最初に天然記念物に
指定されました。
昭和7年にはハチ公ブームもあり広く脚光をあびましたが、
第二次世界大戦後は食糧事情の悪化に伴い、再び飼育数が減ります。
このとき、純血系の秋田犬が少なくなり、種の保存のためにも数を増やす必要性から、
秋田犬に軍用犬として重宝されたシェパードなど洋犬を掛け合わせたタイプの雑種もいました。
これらは後にアメリカンアキタとして別系統になりますが(こちらを参照)、
その一方で日本犬としての素質を残す秋田犬も保持され、経済の成長とともに
広く飼われるようになります。 今日では日本を代表する犬種のひとつとして認められ、
全国的に番犬、愛玩犬として飼育されています。

◆性格と体様
いかにも日本犬らしい風貌で素朴な感じをうけますが、一方その大きさから、
みためにも堂々とした風格がありますよね。
もともと闘犬としての資質をもっており、力も強いが我も強い、というのがこの犬の
特徴です。その反面、落ち着きがあり、飼い主のいいつけを忠実に守るという性格で、
今の日本人が見習いたいくらい芯の通った性格です(^^;
我が強いので、根気よく訓練してしつけをしていく必要がありますが、しつけきれば
かけがえのない家族の一員となるでしょう。

◆毛色
主な毛色は、赤、虎、胡麻、白があります。ショードック(展覧会用の犬)の場合、
白以外の毛色のものは、あごから首の下、胸や腹、四肢、尾の裏側の毛が
「裏白」と呼ばれる白に近い淡色でなければならないとされています。
純粋に血統を保っている系統では、そうでないものもいますけど。
毛質は他の犬種に比べても雪深い地に育ったせいか、耐水性のあるダブルコートです。
差し毛よりも綿毛の方が多い感じなのも特徴でしょうか。


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甲斐犬
甲斐犬
体高 39.5〜45.5cm
体重 10〜20kg 


毛色
虎毛(黒虎・中虎・赤虎)


◆甲斐犬の歴史
 甲斐犬の発祥の地は、犬種名が示すとおり、旧甲斐国=山梨県の西部で、
森林が96%を占める南アルプス山麓の懐に抱かれた、標高718〜1382mの段丘上に8集落が
点在する村です。現在の山梨県中巨摩郡芦安村だといわれています。
昭和初期まで、この地域では狩猟が生活の糧であり、甲斐犬は虎犬と呼ばれて狩猟のよき
パートナーとして活躍していました。
  柴犬(日本犬小型)よりやや大きく、紀州犬(日本犬中型)よりも二回り小さいという
甲斐犬の体型は、古来の日本犬(縄文遺跡から出土された犬骨より計寸)と合致しています。
縄文時代から数千年に渡り山梨の山間部で交雑せず、日本犬本来の容姿を今に伝えている
といっても良いでしょう。
本来、体型によって鹿犬型と猪型に分類されますが、猪型は第二次世界大戦の影響で戦時中に
絶滅し、現在では存在していません。
  甲斐犬は日本で唯一の鹿犬型犬種です。(甲斐犬以外の鹿犬型は全て絶滅しました。
北海道犬はクマ犬、秋田はクマと猪、紀州と四国は猪、柴は小動物)
カモシカやクマその他の小動物の猟に使われていました。
  猟の方式は、獲物動物を山の絶壁に追い上げて岩場に立ちすくませたところを、
猟師に射止めさせるというもので、抜群の反射神経と跳躍力および深追いをしない
沈着な判断力によって獲物動物の反撃をさけながら追い込んでいくそうです。
 猟師の間では『虎の一芸』といって何にも調教しなくても野生動物の行動を本能的に
熟知した猟の上手な犬として重宝されているそうです。

◆性格と体様
  飼い主には従順。一方、不審者や侵入者には徹底して敵対します。
他人にはなかなか心を開かないけれど、飼主の家の子供達にはやさしい遊び相手になります。
とまあ受け売りの文章を並べてみましたが、おおよそ日本犬は概して上記のような犬なので、
上記の性格を言ってしまうとあとは気分の問題です(^^;。
家族にはなつきやすいというのは、家の主人以外には厳しい紀州犬や、表には出さないけど
泰然とする秋田とは多少違うのかも知れません。(管理人は甲斐犬は飼ったことないので)
頭はいいとのこと。 飼い主の心を読んでその要求に応える行動をします。
  体躯は柴犬(日本犬小型)よりやや大きく、紀州犬(日本犬中型)よりも二回り小さいです。
雄犬は体高と体長が100:100の真四角体型、メス犬は出産の為多少長く、100:110程度の
バランスになります。他の犬種にくらべて飛節も長いのだとか。

◆毛色
甲斐犬の一番大きな特徴である虎毛色は、黒色の毛と茶褐色の毛が混じりあった虎斑ですが、
その混じり方の度合いで以下の3種類の虎毛に区別されます。 
洋犬のブリンドルや、秋田犬・北海道犬の虎毛とは構成が異なる独特の虎模様で、
他の日本犬にみられる白色・茶色・薄茶色(柴色)などの毛色は混じりません。

 【黒虎毛】.黒色の毛の量が茶褐色の毛の量よりも多い
 【中虎毛】黒色の毛の量と茶褐色の毛の量がほぼ同等
 【赤虎毛】茶褐色の毛の量が黒色の毛の量よりも多い

黒虎毛の比率が最も多く、赤虎毛は現在では『幻の』と形容されるまでに少なくなっています。
甲斐犬の虎毛色は、猟の際に周囲の木陰の色やむき出しの山肌の色に溶け込み、
犬の姿を目立たなくする保護色の効果に優れているそうです。
JKCを中心とした甲斐犬の系統では、黒虎でも、黒一色に近い犬が最近は多いようです。


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北海道犬

北海道犬(オス)
体高 50cm(48.5〜51.5cmの間)
体重 17〜25kg

四国犬(メス)
体高 47cm(45.5〜48.5cmの間)
体重 15〜20kg

毛色
赤・白・黒褐・虎・狼灰・胡麻


◆北海道犬の歴史
  先祖(色々な説があるが定かではありません) 鎌倉時代、北海道と東北地方との
交流が盛んになるに従い、本州から北海道へ移住するさいに、伴侶犬として移動した
中型犬が祖先であるといわれています。
  1937年、天然記念物の指定を受けて以来、その地方名が犬種名になりました。
北海道の先住民族が、熊やその他の獣猟犬として飼育してきたものであり、別称「アイヌ犬」
とよばれます。
系統として阿寒系統・日高系統・千歳系統の3系統に大きく区分されます。
ということは、北海道でも、道南〜道東の方を中心に固定化されてきた犬たち、ということに
なります。
「南極物語」で有名なタロとジロは樺太犬という犬種で、こちらは北海道でも北の方に
生息していた犬たち。さすが北海道、広い。
  北海道といえばヒグマ、だから当然北海道犬といえばクマ猟用の犬です。
北海道の原野を数頭で追い囲み、またクマを威嚇する為四国や紀州よりも吠えて猟を
行うようです。猪は突っ込んでくるだけですが、クマは腕を使って攻撃してくるので、
犬の方も猟能は優れています。


◆性格と体様
  厳寒と豪雪に耐えるだけの強い体質を持ち、的確な判断力と持久力に富んでいます。
なにせ雪の上でお産してしまうくらい、寒さには強いです。
他の犬種比べ若干体重が重めなもの、皮下脂肪の多さ故でしょうか?
  他の日本犬同様立ち耳ですが、寒さに適合した為か小さめの耳をしています。
甲斐犬や山陰柴、四国が結構大きめなのに比べると頭の上にちょこんと乗ってる感じです。
目もとも他の犬に比べて丸目です。多少太めの体とあいまって、ころん、とした印象を受けますが、
骨格は緊密で、筋腱は強靭で逞しいのも事実です。

◆毛色
赤・白・黒褐・虎・狼灰・胡麻およびそれらの変化色があります。
「狼灰」、世に言う銀狼色ですね。ほとんどいないようですが。
一番多いのは赤、それも柴犬や秋田犬とちがって裏白のない赤が結構沢山います。

  

    

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